#INTERVIEW03
一つひとつを丁寧に運ぶ
それが今の自分のスタイル
ドライバー入社9年目
- Q.
この仕事を始めたきっかけを教えてください。
- もともと友達の知り合いが昭島輸送で働いていて、声をかけてもらったのがきっかけです。以前は別の運送会社で働いていましたが、「ここなら自分に合うかもしれない」と思い、転職を決めました。
- Q.
前職でも運転の仕事をされていたとか?
- 前は運送会社で雑貨を運んでいました。小さい荷物をたくさん積み込んで、一日中走り回っているような感じでした。昼休憩も取れないことが多くて、本当に忙しかったです。食事も、車を運転しながら済ませることが多かったですね。
- Q.
今のお仕事に変わって、どんな違いを感じますか?
- 扱う荷物が全然違いますね。今はイベント関係の機材や精密機械など、高額な荷物を運ぶことが多いです。雑貨と違って、重ね積みができないものが多いので、運び方にも細心の注意が必要です。荷物が大きかったり、壊れやすかったりするので、運転もとても慎重になります。
- Q.
具体的には、どんな工夫をされているんですか?
- 前の仕事では、とにかくスピードが求められていました。でも今は、一つひとつの荷物を丁寧に、慎重に運ぶことが大事です。精密機器なんかは特にそうですね。運転中も、急ブレーキや急カーブは極力避けるように意識しています。
- Q.
一日の運行件数はどのくらいですか?
- だいたい1日に2件くらいが多いです。以前のように一日中走りっぱなしということは少なくなりました。そのぶん、一つひとつの現場に集中できます。
- Q.
勤務時間や働き方は変わりましたか?
- すごく変わりましたね。今は昼休憩もしっかり取れますし、仕事にゆとりを持って取り組めるようになりました。前は休み時間がほとんどなかったので、生活のリズムも整いやすくなったと思います。
- Q.
印象に残っている大変な仕事はありますか?
- 滅多にないですが、夜中に走る仕事は正直一番きついです。飛行機の到着が遅れたりすると、荷物を待つ時間も長くなりますし、到着次第すぐに運ばないといけないので大変です。木箱を開封して荷物を積み込んでから全国へ運ぶこともあって、時間も読めません。ただ、その荷物がなければお客様の仕事が進まないことも多いので、やりがいも大きいです。
- Q.
イベント関連の輸送も担当されているそうですね?
- はい。イベントはとにかくスピードが大事です。舞台関係の方々はどんどん進行させたいという気持ちが強いんです。埼玉スーパーアリーナやドームなど、大きな会場の仕事も多く、トラックで会場の中まで入ることもあります。ドームの中にトラックで入ったときは感動しました。普段テレビで見るような場所の裏側に入れるのは、この仕事ならではだと思います。
- Q.
職場の雰囲気はどんな感じですか?
- 普通にいいと思います。みんな動きが早く、仕事もどんどん進みます。「自分で考えて動く」というのが求められる職場ですが、分からないことがあれば教えてもらえるので安心です。
- Q.
どんな人が昭島輸送に向いていると思いますか??
- 器用な人や、センスのある人が向いていると思います。荷物を固定するときのやり方や積み方にはコツがあって、ただ言われた通りにやるだけではなく、自分で考えて工夫する力が必要です。でも、最初から器用じゃなくても、先輩たちのやり方を見て学べる環境なので、やる気があれば大丈夫だと思います。
- Q.
この仕事のやりがいとは?
- やっぱり、一つひとつの荷物を無事に届けたときの達成感ですね。特に精密機器や高価な荷物はプレッシャーも大きいですが、その分やり終えたときの満足感もひとしおです。 運転が好きで、自分で考えながら動ける人には、きっと楽しい仕事だと思います。
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